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自己破産手続の具体的側面

 債務整理手続は、当サイトでも載ってあるとおり、任意整理、個人再生手続、自己破産手続に大きく分かれます。

 で、そのうちどれを選択するかは、ご依頼人の支払能力、健康状態等で決まってきます。

 ま、これは、債務整理手続を続けていけば、その選択についてはそれほど悩まずに行きます。

 問題はそれからで、特に自己破産手続は、その借金は臨時に返済してしまっていいのか等具体的要素で悩むことが多いです。

 例えば、家賃や光熱費は、他の債務(注:債務とは借金のことですが、要するにお金を払わなければならないという義務のことです。)と違い、支払わないと

生活ができなくなるので、自己破産手続と言えども、お支払いすることも肯定的に捉えることが多いです。

 では、借金を大家さんからしている場合は、どうでしょうか。

 確かに、大家さんからの借金を返さないとなると、生活する上で人間関係上のトラブルが生じそうです。

 しかし、貸金は、家賃や光熱費と違い、他の金融業者と同じ性質の借金です。

 この場合、どうしたらいいか悩みましたが、一応貸金ということで、家賃、光熱費等と違う処理方法、つまりは臨時に支払うことを消極的に捉えることにしました。

 難しいです・・・。

 債務整理手続は、こういった具体的側面の問題が難しいのです。

 それでも、基本となるのは、原則論だと思いますが、それとは違った処理をご依頼人から求められることもあります。

 つまり、自己破産手続では、必ずしもご依頼人の思惑どおりには行かないこともしばしばです。

 どこで折り合いをつけるのかが、難しい手続と言えます。

 

司法書士 今井 久雄

 

  

成年後見業務 その2

新しい成年後見業務を受託しました。

私が受け持っている成年後見業務としては、比較的若目の方の受任になります。

 

先日、本人がいる施設で、初めて本人と面会しました。

お互いに緊張していたのか、長目の会話はできず、ご挨拶程度でした。

 

自分としては、これから幾度となく施設に訪問し、人間関係をほぐしていこうと思っています。

人間の宝の一つが笑顔です。その方が私と会うと、笑顔を見せてくれるようほぐして行ければと思います。

 

人間は、よく不平等だといいますが、果たしてそうでしょうか?。

そう捉えてしまうと、どうしても人間をカテゴリー(枠)で見てしまうような気がします。

同じ人間なんですよね・・・・・。

この成年後見業務をしていると、どの方でもその方なりに幸せを追求しているような気がします。

たとえ認知症の方でも・・・・・。

そこを尊重して接することがとても大事だと思っています。

 

 

司法書士 今井 久雄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監査役設置会社の廃止

最近、株式会社の登記で、監査役設置会社の廃止という登記を申請しました。

定款という株式会社の憲法というべき文書には、監査役設置会社においては、監査役に関する規定が少なからずあります。

そのため、当会社に監査役を置かないということを株主総会で決めた場合、定款に記載されている監査役に関する規定は、削除の対象になります。

株式会社の中には、取締役と監査役を複合的に規定している会社もあります。

そういう会社の場合、取締役に関する規定は残し、監査役に関する規定は削るといった定款条項の変更もする必要があります。

今回登記申請したものは、取締役と監査役の規定が複合的に規定されていたので、定款を旧式のものから新しいものに変える方法で、監査役規定を削りました。

監査役の規定を定款から削る作業も、なかなかテクニックがいるものですね。

 

司法書士 今井 久雄

 

うどん!

 先日の日曜日、袖ケ浦市のドイツ村というところにドライブで行きました。

 ドイツ村の話だから、景色やお花の話だとお思いでしょう。

 

 今回の話は、実は、そこで頂いたうどんが美味しかったということです。

 ドイツ村のある小山の上に、そば屋さんがありました。

 そこで、私は、冷やしたぬきうどんを頂きました。

 そのうどんが瑞々しくて、コシがあって、とても美味しかったのです。

 一杯700円でした。

 おなかが空いていたのもありましたが、美味しかったのは事実です。

 つゆも濃くなく、ちょうどよい。

 

 うどんに感動した日曜日でした。

 

 司法書士 今井 久雄

 

成年後見業務での出来事 その1

 司法書士の業務の一つに、成年後見業務があります。

 これは、認知症などでご自分では財産を管理するのが難しい本人に代わり、司法書士等が成年後見人という立場になって、本人の財産を管理したりする業務です。

 成年後見人の仕事としては、財産管理だけでなく、本人の健康状態等がどうか確認しに行く身上監護業務もあります。

 そこで、当職は、身上看護業務の一環として、月に1回ほどご本人に会いに行っています。

 先日、ある方の定期訪問に参り、帰りがてらその方と握手をしました。

 そしたら、その方が、力強く私の手を握ってくれて、そして手を振ってくれました。

 その方の健康状態等はあえて伏せさせて頂きますが、その握手の力強さに、当職は驚いたとともに一種の感動を覚えました。

 「なぜ。」、と言われても、理由は伝えにくいものですが、なんだか、その握手の感覚に人間の素晴らしさを感じたように思えました。

 帰りの車の中で、なんだかニタついていたかもしれません。

 でも、握手一つで、自分が幸せな気持ちになったのは事実です。

 人間の喜びとは・・・、このテーマは、常に意識して業務に励んでいかないといけないと思いました。

 

 司法書士 今井 久雄

 

 

たこの吸盤

 これから5月だというのに、今日は寒いですね。

 さて、先日、友人とお寿司を食べに行きました。

 お寿司を食べる前に、おつまみでお酒でも飲もうとしていたところ、たこの吸盤というおつまみがあったので、それを頼みました。

 なんと、一皿200円。

 たこの吸盤ばかりが、何個も入っていました。

 生だこだったら、ほっぺたにくっつきそうですが、ボイルされていたので、それはさすがになかったです。

 これをわさび醤油で食べたのですが、とてもおいしかったです。しかも、安い。

 酒がおいしくなりました。 

 自分、なるべく業務に関する記事を書いていこうと思っていますが、こういう食に関する記事も載せていこうと思います。

 自分、予備校生(大学浪人生)時代に、友人に「切り干し大根うまそうだね」と言ったら、「渋いねえ」と言われました。

 その言葉は、今でも覚えています。 

 

司法書士 今井久雄

 

  

「令和」の時代に何を求めるか?

 新元号が、「令和」に決まりましたね。

 時代の流れが速い時代・・・、わずか1週間前のことですが、もうかなり時間が経っているようにも思われます。

 思えば、「平成」の時代は、今までの私にとって、ほとんどを過ごした時代であります。

 大学に進学したのも「平成」、司法書士になったのも「平成」・・・。

 多くの方々と同じように、いろいろなことがありました。

 「令和」になったら、時代に何を求めるのか・・・。それは、人それぞれでありましょう。

 「衣食足りて礼節を知る」という言葉があります。

 経済がよくなってこそ、人は穏やかに過ごせるという意味でしょうか?。

 それは、現首相が目指すところかもしれません。

 しかし、経済的な豊かさだけでなく、こころの豊かさも大事にする時代であってほしいと微力ながら希望しています。

 その豊かさは、家族、親戚、友人らとの関係が影響してくることでもあります。

 「令和」の時代においては、そういった人間関係の再考が重要視される時代であってほしいとも感じます。

 

司法書士 今井 久雄 

地番区域と住居表示

 3月になりました。

 今日は、雨で花粉症が楽な方ですが、最近はマスクをして外出したりしています。

 

 最近の仕事で、元々地番区域の住所であるのに、住居表示で間違えて登記してしまったものがあります。

 地番区域の住所は、千葉県○○市○○△丁目□番地○という表示になるのに対し、住居表示の住所は、千葉県○○市○○△丁目□番◇号という表示になります。

 つまりは、○○番地○と○○番○○号の違いということです。 

 この誤りは、大した間違えには見えませんが、登記的には誤りであることに相違ありません。

 ですので、何らかの書面を作成したりして、その誤りを是正する登記を申請したりします。

 従って、特に会社の本店を登記する場合、例えば、設立登記や本店移転登記をする場合は、そこが地番区域であるか、住居表示の区域なのか調べておいた方がベターでしょう。

 

 これも、一般の方には細かいことですが、一応登記というものは正確なものを要求してくることもご理解頂ければと存じます。

 

 司法書士 今井 久雄

 

 

 

相続登記を放っておくと・・・(住民票の除票の除却)

 千葉県〇〇市に住所を持つAさんが仮に亡くなったとします。

 で、亡くなったのが、今から20年前。

 その方は土地を持っていましたので、当然相続登記をすべき対象となります。

 で、20年経った今、その土地の相続登記をだいぶ遅くなってしようというケースを考えましょう。

 で、登記記録の住所が、上記千葉県〇〇市・・・。

 ここまではいいのですが、亡くなってから20年経つと、役所で住民票の除票、戸籍の附票など、Aさんの最後の住所地を証する書面が取得できにくくなるということがあります。

 相続登記では、亡くなったAさんの最後の住所地を証明しなければなりませんが、こういった書面が取得できないと結構厄介なのです。

 登記記録では、所有者について記載されているのは、住所と氏名だけです。

 そのため、法務局の登記官は、住民票の除票などを確認して、登記記録のAさんがなくなったことを判断します。 

 で、もし、仮にAさんの本籍地が東京都〇〇区だったらどうでしょうか?。

 住民票の除票等で、最後の住所地である千葉県〇〇市を証明できず、本籍地は東京となっていれば、登記官は、本当に登記記録上のAさんなのか判断しにくくなるということですよね。

 そうなると、登記官に、亡くなったのは登記記録上のAさんであることを他の書面で証明しなければならなくなるということになります。

 これが、結構厄介なのです。

 で、本来、相続登記では不動産の権利証は必要ありませんが、こういう場合必要になってきたりします。

 結構、一般の方でも、相続登記には権利証はいらないと知っている方もいて、相続登記に権利証をご依頼人に要求するのも、結構骨が折れたりします。

 このように、相続登記は、こんな面においても、放っておくと結構厄介なことがおきます。

 こうならないためにも、相続登記は、早めにしておくことが大事です。

 

 司法書士 今井 久雄

  

商業登記の受託

 最近、商業登記(会社の登記)をよく受託します。

 登記には、このホームページにもありますが、大きく分けて不動産登記と商業登記というものがあります。

 不動産登記は、主に不動産の所有者を他の誰かに移すとか、金融機関が融資して担保として不動産に抵当権を付けるとか、そういう不動産に起こった権利変動を登記する仕事です。

 それに対し、商業登記は、会社の設立を始め、会社の役員が変わったとか、会社の資本金を増やしたとか、会社の内容自体が変更した場合などに必要になる登記です。

 商業登記は、不動産登記に比べ、必要になる書類がその登記ごとに違うので、やや複雑です。

 商業登記では、主に株主総会議事録、取締役会議事録等、議事録関係が登記申請に必要になります。

 なぜ、そういう議事録が必要になるかというと、会社の資本金や役員などを変えるのは、株主総会や取締役会の合意が必要になるからです。

 つまり、会社の内容の変更を決めるのは、株主であったり、取締役であったりするということです。 

 そして、株主総会等で会社の内容の変更に一定の賛成が得られたら、その内容の変更が有効になり、その内容の変更が法律上登記しなければならないものなら、一定の期間内に登記する必要があります。

 この登記申請に、その株主総会で決定された会社の内容の変更を議事録で法務局に証明するわけです。

 商業登記の大まかな基本的なイメージはそういうところでしょう。

 この議事録作りも、登記が通るよう注意して行わなければなりません。

 そして、商業登記は、この議事録だけ添付すればいいというものでもないのです。

 会社の行為には、多くの人間が関わってくるので、その人達を保護する手続(例えば、債権者保護手続等)も必要になってくることもあります。

 会社の内容の登記(商業登記)は、このように論点盛りだくさんの登記手続です。

 日頃の研鑽が、ある程度は影響してくると言えましょう。

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