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知らない配慮

 今日は、業務のことではなく、一般的に思ったことを書きたいと思います。

 現代社会、マスコミの台頭等で、「知る権利」が重宝されています。

 ですが、私は、「知らない配慮」というか「敢えて知らないようにする配慮」も、世の中、特に人間関係には必要だと思います。

 最近、ある方の内情について情報が欲しいというか、内情に触れたい機会がありました。

 ですが、その方に会っても、その方の内情には触れないように推し量りました。ですので、その方の内情は、今も知りません。

 これは、仕事の話ではないですが、自分自身にこういう機会が訪れたということです。

 こちらがその内情について知りたくても、敢えて知ろうとしない、敢えて触れない・・・、こういう配慮って必要になることもありますよね。

 思いやりって、こういうことかな・・・と思ったりします。

 自分の欲求どおり動くことばかりが、世の中に求められることではないでしょう。

 今日は、抽象的なお話で申し訳ありませんが、そういうことでした。

 

司法書士 今井 久雄

  

 

 

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