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今日久しぶりに、在宅のある被保佐人の方に会いに行きました。
コロナウィルスの影響で、その方の定期訪問を数ヶ月控えていましたが、やっとのことで訪問することができました。
その方、相変わらず元気に健康そのものの表情を見せてくれて、内心嬉しかったです。
成年後見業務は、財産管理という仕事もありますが、人によっては年間の収支がマイナスになってしまう方もいます。
その場合、生活の仕方を変えたりして、収支を調整することも必要になってきます。
このため、心情的には、成年被後見人本人に辛い目に遭わせてしまうこともあります。
この仕事の辛い部分ではありますが、思うことは、やはりどんな人間でも経済というものは付きまとうことですね。
生きるためにはどうしてもお金が必要です。これはこの業務をしていると痛感することが多いです。
でも、お金がすべての幸せのバロメーターだとは思いません。
お金が少ない方でも、思いやりをもって関わることが大事です。
思いやりというテーマは、難しいですね。心がけているつもりでも、行き届いているか分かりませんから。
それでも、一生のテーマにしていきたいとは思っています。
司法書士 今井 久雄