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幕の内弁当

 3月になりました。

 新型コロナに関する緊急事態宣言も明けず、明るい兆しを待つ毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 政府の対応には賛否ありますが、資本主義社会と逼迫した医療体制の狭間で藻掻きながら判断するのは、なかなか難しいこともあると思います。

 そんな世の中に対して、少しでも明るい話題でも…ということで。 

 今日珍しく、駅弁を買いました。

 一昔前なら、牛タン弁当、カツ弁当と、いかにも力が付きそうな弁当を買っていましたが、今日はなぜか幕の内弁当…。

 私も、そういう弁当が欲しくなる歳になってきたのかと、少々頭にチラついてしまいました。

 で、その幕の内弁当、それぞれ少量ずつですが、肉あり魚ありと、バランス良くおかずが入っていたので、栄養的には満足しました。

 美味しいのは、美味しいですが、今回の話題で重要なのは、幕の内弁当を選んだことです。

 幕の内弁当には悪いですが、もの足りなさを以前の私だったら感じていたのに、満足している自分がいるのです。

 段々、ガッツリ行こうぜというものから、安パイを取ろうという自分になってきたのかなと思う次第です。

 歳のせいにしてはいけません。時には、ガッツリ行くことも大事です。

 今日は、自分も含めた、中年へのエールとしての文章でした。

 

司法書士 今井 久雄

 

  

    

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